事業、財務資料

▊ 平成27年度事業報告
≪事業活動≫
1.公益目的事業
公益目的事業1「極地科学の分野における学術文化の向上発展に寄与するため、研究、教育活動の助成と研究教育成果の普及を図る事業」は、(1)極地研究に関する国際交流及び現地調査等への助成、(2)極地の自然、観測情報等を活用する教育者等への助成、(3)極地観測事業その他の極地研究成果等の普及、からなる。

1―1.極地研究に関する国際交流及び現地調査等への助成
(1) 米国における2015年国際隕石学会バークレー年会において口頭発表を認められた竹之内敦志氏(東京大学大学院理学系研究科地球部地理学選考博士課程)に対し、参加費用を助成した。 (170,000円)
(2) 第57次南極地域観測隊に同行し、氷床中のエアロゾル分析により気候変動を研究する荒井美穂氏(山形大学理工学研究科地球環境学専攻博士課程)に対し、その経費の一部を助成した。 (200,000円)
(3) 第57次南極地域観測隊に対し、公益財団法人エリザベス・アーノルド富士財団から、南極調査への研究助成として公益財団法人日本極地研究振興会が交付を受けた助成金を冷凍パン類として贈呈した。 (500,000円)
(4) 第57次南極地域観測隊に対し、寄港地における日豪交際交流のための経費を国立極地研究所に助成した。 (199,000円)

1-2.極地の自然、観測情報等を活用する教育者等への助成
(1) 国立極地研究所と公益財団法人日本極地研究振興会が共催で実施する「平成27年度教員南極派遣プログラム」において、当財団理事長が応募者の選考に委員として加わるとともに、選考された公立小学校及び公立高等学校各1名の教員派遣につき、その費用として、国立極地研究所に助成を行った。 (1,568,400円)
(2) 国立極地研究所と日本学術会議共催の「第12回中高生南極・北極フォ-ラム」開催に当り、当財団理事長が審査委員会委員として参加するとともに、開催費用の一部を助成した。 (28,000円)

1-3.極地観測事業その他の極地研究成果等の普及
(1)会誌「極地」刊行
会誌「極地」100号(平成27年4月発行、80頁)、101号(平成27年10月発行、66頁〉、102号(平成28年3月発行、110頁)を発行し、維持会員及び賛助会員に配布するとともに、国内外の極地関連研究機関に印刷物交換として贈呈し、関係行政機関にも参考資料として贈呈した。また第57次南極観測隊員及び観測隊同行者に資料として配布した。
(2)地図刊行
南極大陸全図(2003年第16版)、南極半島エコマップ(2014年11月発行財団創立50周年記念改定版)、北極海地図(2007年発行第7版)を刊行し、南極・北極地域の地理、自然、探検・観測の歴史等に関する情報の普及に努めた。
(3)南極カレンダー刊行
南極観測事業から得られた成果を普及するための事業の一環として、南極探検・観測の長い歴史の中の特筆すべき出来事を、その起こった月日に記載した「南極カレンダー2016年版」を制作した。各月の写真は第55次越冬隊と第56次夏隊が撮った最新映像を使用し、印刷も最新の表面加工技術を使用して南極の自然の美しさを強調した。前年同様南極探検・観測小史としての改訂を行い、各月の写真の自然現象ついての解説を掲載した。また外国への提供分については英文を付するなどして、国内外に広く頒布し、南極に対する様々な知見の普及に努めた。
(4)ホームページによる最新情報の提供
・ホームページの改善
ホームページから助成申請、入会手続き、寄付、講演会申し込み、南極カレンダー購入等の諸手続きが全てできるようにし、また最新ニュースを「お知らせ」欄に掲載した。
・メールマガジンの発行 南極・北極に関する最新の研究成果、南極観測隊員の活躍、南極観測を支援する企業や議員、南極・北極にチャレンジする冒険家の話題などを広く社会に紹介するためにメールマガジンの発行を計画した。そのために国立極地研究所関係者を中心とした編集委員会(委員は 13 名)を立ち上げた。季刊として、今年度は創刊号(4 月)、2 号(7 月)、3 号(10 月)、4 号(1 月)の 4 回発行した。掲載記事にはカラー写真を多用して、視覚的で理解しやすい記事になるように努めた。各号の掲載情報は大量になるために、メールマガジン配信希望者には目次情報だけを送り、本文はホームページから読める仕組みとした。またメールマガジン配信登録をしない人もホームページから無料で閲覧できる。現在の配信登録者数は約 310 名である。
(5)講演会開催と講師派遣
・「南極&北極の魅力」講演会シリーズの開催
最近、南極・北極地域への観光客が急増にしており、この地域の自然環境の保護・保全を前提とした「持続可能な観光」(ジオツーリズム)を目指す取り組みが国際的に盛んになってきた。こうした動きに呼応して、極地観光業者と連携し、当財団が主催する「南極&北極の魅力」講演会シリーズを開始した。隔月開催とし、平成27年10月に第1回を開催し、第2回(12月)、第3回(平成28年2月)と今年度は3回開催した。
・講師派遣
講師派遣の依頼を受け、当財団理事長が立正大学ホームカミングデー(平成27年10月27日)、埼玉県所沢市市民大学(平成27年11月18日)で講演した。

2.収益事業

2-1.国立極地研究所「南極・北極科学館」売店の管理運営(収益事業1)
国立極地研究所の「南極・北極科学館」において、同研究所の依頼に基づき、売店(ミュージアムショップ)の管理運営を継続した。前年同様に、南極観測事業から得られたオリジナル画像を用いた絵葉書、財団が作成した南極カレンダー、南極および北極の地図の販売、様々な出版社が刊行した南極・北極関連書籍の委託販売などを行った。今年度は特に南極・北極関連の書籍の充実を図るとともに、新たに第57次南極観測隊記念品の一部も販売した。ショップ販売員は財団職員の南極観測経験者で、来館者からの質問にも答えられる体制となっている。また、第57次南極地域観測隊向けの記念品を企画し、記念品希望者からの注文集計、業者への記念品制作・販売の委託等の業務を行った。
2-2.技術指導等(収益事業2)
極地観測事業を通じて開発取得した著作権及びノウハウによる資料貸出、 技術指導を、極地観測事業に関連した企業等からの依頼を受け、例年通り行った。

≪管理部門≫
1.会員
現在の会員数は維持会員453名、個人賛助会員26名、法人賛助会員23法人である。今年度の新入会員は、維持会員7名、賛助会員1名である。また今年度に退会した会員は48名である。また、会員を増やすために財団を紹介するリーフレットを制作した。
2.事務所の移転
平成27 年6月23 日の第 3回評議員会で承認可決された、公益財団法人日本極地研究振興会の事務所移転につき、平成27年7月30 日をもって、東京都千代田区平河町2丁目3番4 号から立川市柴崎町2丁目5番2 号に移転した。これに伴い、事務作業効率を配慮したレイアウトとし、新たに事務担当職員を雇用した。
3.「南極・北極科学館」売店の管理運営体制
国立極地研究所「南極・北極科学館」売店の集金体制、在庫管理、商品レイアウトの改善、商品倉庫の整理、委託販売契約の明文化を行い、管理運営体制を改善した。

4.職員に関する事項

職 名 氏 名 担当職務
事務職 福西 浩 総 務
村山 治太 科学館担当
村石 幸彦 科学館担当
神山 文子 会 計

5.役員会・評議員会に関する事項
5-1.理事会・評議員会・監事名簿

役 名 氏 名 現 職
理 事 長 吉田 榮夫 立正大学名誉教授
常務理事 福西 浩 東北大学名誉教授
理 事 平山 善吉 日本大学名誉教授
竹内 哲夫 (公財)日本交通文化振興財団顧問
松原 廣司 元気象庁高層気象台長
三角 哲生 (学)二階堂学園理事長
白石 和行 国立極地研究所長
國分 征 東京大学名誉教授
山内 恭 国立極地研究所名誉教授
星合 孝男 国立極地研究所名誉教授
神田 孜 元(株)竹中工務店専務取締役
野々村 邦夫 (一財)日本地図センター理事長
齊藤 誠一 北海道大学教授
監 事 磯部 正昭 公認会計士
内田 博 (株)内田土地管理事務所代表取締役
評 議 員 出田 幸彦 元NHK理事
岩田 修二 東京都立大学名誉教授
佐藤 夏雄 国立極地研究所特任教授
柴田 鐵治 元朝日新聞社編集局長
瀬谷 博道 旭硝子(株)特別顧問
高村 弘毅 立正大学名誉教授
堂本 暁子 元千葉県知事
田部井淳子 登山家
内藤 靖彦 国立極地研究所名誉教授
野上 道男 東京都立大学名誉教授
長谷川 善一 (公財)フランス語教育振興協会理事長
平田 俊次 ミサワホーム(株)取締役常務執行委員
稲葉 智彦 (一社)共同通信社編集局ニュースセンター長
加藤 隆 ジャパンマリンユナイテッド(株)取締役専務執行委員
藤井 理行 国立極地研究所名誉教授
的川 泰宣 宇宙航空研究開発機構名誉教授
渡邉 興亞 国立極地研究所名誉教授

5-2.理事会・評議員会開催
(平成27年6月9日)
・第5回理事会
平成27年6月9日(火曜日)午前10 時 30分より海運クラブ308 号室において第5回理事会を開催した。理事長吉田栄夫は定款第32 条の規定により、定刻議長席につき開会を宣した。本日の出席理事数を次の通り報告し、定款第33条により本会議は有効に成立した旨を述べ、直ちに審議に入った。なお本日の議事の経過を議事録にまとめるに当たり、定款第34条により理事長及び監事がこれに記名押印することを確認した。

当財団理事数 定員 10名以上15名以内 現在員 11 名
出席理事数 7名、欠席理事数 4名
当財団監事数 定員2名 現在員2名
出席監事数 2名 欠席監事教 0名
理事長挨拶
本日の理事会は、平成 26 年度に行った諸事業についての報告、及び収支決算にともなう財務に関する報告をご審議頂き、併せて公益財団となって初めて近く理事が 2 年聞の伝期満了を迎え、評議員会に対し理事選任についての理事会としての理事候補者推薦提案についてご審議を頂く重要な会議であり、適切なご意見を頂きたい旨挨拶があった。

1.審議事項
第1号議案 平成26年度事業報告書(案)承認の件
議長は、平山善吉常務理事欠席のため、上記議案について理事長としてその説明に当たることとし、別級事業報告書(案)にもとづいて平成26年度事業の状況に関する説明を行い、質疑応答ののち、議長としてその承認を議場に諮ったところ、異議なく原案通り承認された。
第2号議案 平成26年度貸借対照表及び正味財産増減計算書(案)等決算承認の件
議長は、平山善吉常務理事欠席のため、上記議案についての説明を理事長として行うこととし、別紙貸借対照表、正味財産増減計算書等にもとづいて、平成26年度における損益・財務の状況に関する説明を行ったのち、出席者の質疑を徴した。その上で磯部監事よりその内容が適法妥当なものとの監事報告を受け、その承認を議場に諮ったところ、異議なく承認可決された。
第 3号議案 全理事任期満了に伴う理事選任の候補者推薦の件
議長より、現理事会を構成する理事はすべて平成 27 年 6 月 23 日をもって任期満了となることから.来る平成 27 年 6 月 23 日に開催予定の第 3 回評議員会において、候補者につきその選任の可否を審議することになる。評議員会へ推薦する次期候補者について理事長としての提案を審議したいとして、再任に同意した現理事10名のほか、将来の極地研究支援の動向を見据えた新任者予定者齋藤誠一、福西浩、山内恭氏につき略歴、期待される役割等を説明、議場に諮ったところ、異議なく承認可決された。なお、これらの理事候補者が評議員会で認められた場合、新たな環事会で理事長に吉田栄夫、常任理事事務局長に福西浩を選出することに合意した。

2.報告事項
(1)白石和行理事(国立極地研究所長)より南極観測の現況のほか、北極研究体制についての対応等につき報告があった。
(2)理事長より、財団運営の刷新のための方策、ことに事務所の移転計画の準備等について報告があった。
以上をもって本会議の審議を終了したので、議長は12時15分閉会を宣した。

(平成27年6月23日)
・第3回評議員会
平成27年6月23日(火曜日)13時30分より海運クラブ306号室において第3回評議員会を開催した。
評議員会の議長は定款第18条の規定により、出席評議員の互選の結果、藤井理行評議員が選任され、定刻議長席につき開会を宣した。本日の出席評議員数を次の通り報告し、定款第19条により本会議は有効に成立した旨を述べ直ちに審議に入った。なお、本日の議事の経過を議事録にまとめるに当り、定款第20条により評議員会議長がこれに記名押印する旨を確認した。
当財団評議員 定員 20名 現在員 17 名
出席評議員数 12名、欠席評議員数 5名
当財団監事数 定員2名 現在員2名
出席監事数 2名
出席理事数 2名

理事長挨拶
本日は、公益財団法人移行以後最初の2年間の任期満了を迎える理事の選任を、例年の平成26年度事業報告及び決算と併せてご審議頂く重要な会議であり、また、財団運営の刷新のため、事務所を国立極地研究所の近くに移転することも重要な議題であり、評議員各位の忌揮のないご意見を頂戴したい旨の挨拶があった。

1.審議事項
第1号議案 平成26年度事業報告書(案)承認の件
議長は上記議案についての説明を理事長に要請し、同理事長が別紙事業報告書
(案)にもとづいて平成26年度事業の状況に関する説明を行った後、議長はその承認を議場に諮ったところ、異議なく原案通り承認された。(なお、本件は承認事項であり、議決を要する案件ではないことが確認された。)
第2号議案 平成26年度貸借対照表及び正味財産増減計算書等(案)決算承認の件
議長は上記議案について理事長に要請し、理事長が貸借対照表、正味財産増減計算書、その他財務諸表(案)にもとづいて、平成26年度における損益・財務の状況に関する説明を行った後、議長は出席者の質疑意見を徴し、磯部正昭博監事よりその内容が適法妥当であるとの監査報告を受けた上、その承認を議場に諮ったところ異議なく原案通り可決された。
第3号議案 任期満了に伴う理事選任の件
議長は定員10乃至15名のところ現在日名の理事は、平成27年6月23日全員が任期満了を迎えるので、直近の理事会で審議の上、評議員会に推薦された理事候補者について、その選任の可否を審議したいとして、理事長に説明を求めた。理事長は健康上の理由により再任を辞退した綿抜邦彦理事を除き再任に同意した者10名と、新たに理事就任をお願いしたいもの3名について説明、特に後者については略歴書に基づき、期待される役割について述べた。なお、理事長は予定者全員が選任を承認された場合、理事長に吉田栄夫、常務理事・事務局長に福西浩を内定していることを付言した。議長は審議された原案に基づく理事選任の可否を議場に諮ったところ、異議なく承認可決された。
第4号議案 評議員退任及び選任の件
議長はまず深瀬和己評議員の健康上の理由による評議員辞任届の受理について議場の承認を得たのち、理事長からの評議員選任候補者稲葉智彦氏について説明を受け、その選任の承認について議場に諮ったところ、異議なく承認可決された。なお、平成25年9月死去されたが死亡届が平成26年7月と遅れたため、すでに評議員から除かれていた豊田英二氏の退任を追認した。
第5号議案 主たる事務所の場所の変更の件
議長は、理事長に本件提案の説明を求め、理事長は本年1月以降、国立極地研究所の近傍に主たる事務所を移転し、事業の新たな展開を図るため検討してきた方策につき、第4回理事会に報告すするとともに、具体案の実現の見通しがついたため、第5回理事会に報告した、定款第2条1項に掲げる主たる事務所を置く場所を東京都千代田区平河町より東京都立川市柴崎町に変更することを提案する旨述べた。議長はその承認を議場に求めたところ、異議なく承認可決された。

2.報告事項
理事長から本日の評議員会における議決をうけて、定款第29条3項にもとづく理事長及び常務理事の選定のための理事会を可及的速やかに開催すること、事務所移転に係る作業の予定等につき報告があった。
以上をもって本会議の審議を終了したので、議長は15時15分閉会を宣した。

(平成27年7月28日)
・第6回理事会
平成27年7月28日(火曜日)午後3時より立川市柴崎町2丁目三多摩第一ピル 503号室において第6回理事会を開催した。
本理事会は平成27年6月23日に開催された第 3回評議委員会において、定款第15粂1項にもとづき選任された理事による最初の理主事会であり、定款第29条3項にもとづく理事長及び常務理事選定を議題とするものであるため、互選により吉田栄夫を議長に選び、議長は定刻議長席につき開会を宣した。本日の出席理事数を次の通り報告し、定款第33粂により本会議は有効に成立した旨を述べ、直ちに審議に入った。なお本日の議事の経過を議事録にまとめるに当たり、定款第34条により新たに選定される理事長及び出席監事がこれに記名押印することを確認した。
当財団理事数 定員 10名以上 15名以内 現在員 13 名
出席理事数 8名、欠席理事数 5名
当財団監事数 定員2名 現在員2名
出席監事数 1名 欠席監事教 1名

1.審議事項
第1号議案 理事長選定の件
議長は.上記議案につきかねて理事に選任された場合に選定することを合意していた吉田栄夫を挙げて、その可否を議場に諮ったところ、異議なく承認可決された。なお、議長は参考として書状により欠席者にもその可否につき意見を求めたことを付言した。
第2号議案 常務理事選定の件
議長は、上記議案につきかねて理事に選任された場合に選定することを合意していた福西浩を挙げて、その可否を議場に諮ったところ、異議なく承認可決された。なお、議長は参考として書状により欠席者にもその可否について意見を求めたことを付言した。
第3議案 主たる事務所移転の件
理事長に選定された吉田栄夫理事は、平成27 年6月23 日の第 3回評議員会で承認可決された、公益財団法人日本極地研究振興会の事務所移転につき、平成27年7月30 日をもって、東京都立川市柴崎町2丁目5番2 号に移転することを報告告したうえ、その可否を議場に諮ったところ、異議なく承認可決された。
以上をもって本会議の審議を終了したので、議長は16時10分閉会を宣した。

(平成28年2月17日)
・第7回理事会
平成28年2月17日(水曜日)午後1時30分より公益財団法人日本極地研究振興会事務所において第7回理事会を開催した。
理事長吉田栄夫は定款第32条の規定により、定刻議長席につき開会を宣した。本日の出席者を次の通り報告し、定款第33条により本会議は有効に成立した旨を述べ、直ちに審議に入った。なお本日の議事の経過を議事録にまとめるに当たり、定款第34条により理事長及び監事がこれに記名押印することを確認した。
当財団理事数 定員 10名以上 15名以内 現在員 13 名
出席理事数 9名、欠席理事数 4名
当財団監事数 定員2名 現在員2名
出席監事数 2名
理事長挨拶
本日の理事会でご審議頂く主要な議題は、平成28年の事業計画及び平成28年度収支予算であるが、平成27年7月28日にご審議頂いた当財団の主たる事務所の移転と理事会の再構成により、新たな歩みを開始した当財団の諸課題についても、ご助言を頂きたい旨の挨拶があった。

1.審議事項
第1号議案 平成28年度事業計画書(案)承認の件
議長は上記議案について福西浩常務理事にその説明に当たることを求め、福西常務理事は別紙事業計画書(案)にもとづいて平成28年度事業に関する説明を行った。ことに南極観測事業は平成28年度より第9期6か年計画の実施されること、他方、北極地域についても平成27年9月より新たな北極域研究推進プロジェクト(ArCS)が開始されたことを踏まえて、従来の助成事業の強化、その他管理体制の刷新、極地研究に関する啓発、普及活動の一層の最新を諮ることとし、理事、監事からの多くの助言、質疑応答ののち、議長はその承認を議場に諮ったところ、異議なく原案通り承認可決された。
第2号議案 平成28年度収支予算書(案)の承認の件
議長は上記議案についての説明を福西 浩常務理事に要請し、同常務理事が別紙収支予算書及び正味財増減予算書にもとづいて、平成28年度に予定されている諸事業に関する収支及び正味財産増減予算について説明を行った。議長は出席者の意見を徴し、質疑応答を行った上、一部補足の説明資料を配布することとし、その承認を議場に諮ったところ、異議なく承認、可決された。

2.報告事項
(1)平成27年度事業実施の概要
平成27年度事業報告書の審議は平成28年5月もしくは6月に開催する次の定例理事会に諮ることとしているが、予定された事業のほか、定款に定められた極地研究の成果の普及等で強化を図った事業を中心に、現況につき福西常務理事より報告があった。
(2)財団ホームページの充実、活用により、インターネットを通じての、極地の観測・研究成果の普及、極地に関する諸活動等の最新の情報伝達が進む中で、従来からの紙媒体である会誌「極地」の改善を図るため、編集委員会の在り方を改め、編集協力者の格段の増強を行うこととした新体制の、平成28年度からの発足について、福西常務理事から報告があった。
以上をもって本会議の審議を終了したので、議長は15時45分閉会を宣した。

(平成28年6月2日)
・第8回理事会
平成 28 年 6 月 2 日 (水曜日) 午後 1時 30 分より公益財団法人日本極地研究振興会事務所において第 8 回理事会を開催した。
理事長吉田栄夫は定款第 32 条の規定により、定刻議長席につき開会を宣した 。本日の出席者を次の通り 報告し、定款第 33 条により本会議は有効に成立した旨を述べ、直ちに審議に入った 。なお本日の議事の経過を議事録にまとめるに当たり、定款第34 条により理事長及び監事がこれに記名押印することを確認した。
当財団理事数 定員 10名以上 15名以内 現在員 12 名
出席理事数 7名、欠席理事数 5名
当財団監事数 定員2名 現在員2名
出席監事数 1名 欠席監事教 1名
理事長挨拶
本日の理事会でご審議頂く 主要な議題は、平成 27 年度の事業報告及び平成 27 年度貸借対照表 、及び正味財産増減計算書等財務諸表に基づく 決算のご審議であるが、特にご報告で触れた平成 27 年 7 月の事務所移転以降 、新たな方式を取り入れた諸活動につき 、種々ご意見を頂きたい旨の挨拶があった。

1.審議事項
第1号議案 平成 27年度事業報告書(案)承認の件
議長は上記議案について福西浩常務理事にその説明に当たる ことを求め、福西常務理事は別紙事業報告書(案)にもとづいて平成 27 年度に実施した事業の状況について説明を行った。ことにインターネットを利用した識者の南極観測事業に対する意見、或いは観測及び設営事業に当る担当者の報告により 、南極および北極の観測の成果の普及に 、あらたな 局面をもたらしたこと 、従来の会誌 「極地」 の編集についても 、テレビ 会議導入による関係研究者からの多く の意見聴取を試みたこと などを行ったこと等を報告し、理事及び監事からの多くの助言を得、質疑応答ののち、議長はその承認を議場に諮ったところ、異議なく原案通り承認可 決された。
第2号議案 平成 27年度貸借対照表及び正味財産増減計算書等決算(案) 承認の件
議長は上記議案についての説明を福西浩常務理事に要請し 、同常務理事が別紙平成 27年度貸借対照表及び平成27年度正味財増減計算書等の財務諸表に基づいて 、平成 27年度における損益、財務の状況について報告を行 ったのち、議長は出席者の意見を徴し た。その上で内田監事より、その内容が適法妥当なものとの監事報告を受け、議長はその承認を議場に諮ったところ、異議なく承認 、可決された。
第3号議案 評議員会に対し新たな理事選任のための候補者推薦の件
議長は 、三角哲生理事逝去により理事数が定員よりかなり少ない現状を改善するため、適切な候補者を評議員会に推薦したいとして、本吉洋一氏及び石沢賢二氏を挙げ 、その可否を議場に諮ったところ、いずれも意義なく可決承認された。

2.報告事項
(1)福西常務理事より 平成 28年度の事業実施経過と 、当面事務局の強化を図る計画について報告した 。
(2)編集幹事を引き継いだ福西常務理事より 、会誌 「極地」のリニューアル構想が報告された。
以上をもって本会議の審議を終了したので 、議長は午後 3 時 35 分閉会を宣した。

(平成27年6月9日)
・第4回評議員会
平成28年6月21日(火曜日)14時30分よりアレアレア2ビル6階会議室において第4回評議員会を開催した。
評議員会の議長は定款第18条の規定により、出席評議員の互選の結果、藤井理行評議員が選任され、定刻議長席につき開会を宣した。本日の出席評議員数を次の通り報告し、定款第19条により本会議は有効に成立した旨を述べ直ちに審議に入った。なお、本日の議事の経過を議事録にまとめるに当り、定款第20条により評議員会議長がこれに記名押印する旨を確認した。
当財団評議員 定員 20名 現在員 17 名
出席評議員数 9名、欠席評議員数 8名
当財団監事数 定員2名 現在員2名
出席監事数 2名
出席理事数 2名
理事長挨拶
激しい降雨が予報される中、ご出席頂いた各位に謝意を表するとともに、特例民法法人から公益財団法人への移行を果たして4年目を迎えた日本極地研究振興会は、厳しい社会経済情勢の中で、運営に関する諸課題の改善を図りつつ事業を進めてまいる所存えあるので、一層のご指導ご支援を賜りたい旨挨拶があった。

1.審議事項
第1号議案 平成27年度事業報告書承認の件
議長は上記議案についての説明を常務理事に要請し、福西常務理事が別紙事業報告書(案)にもとづき、平成27年度事業の状況に関する説明を行った後、議長は質疑応答を行った上、その承認を議場に諮ったところ、異議なく原案通り承認された。
第2号議案 平成27年度貸借対照表、正味財産増減計算書等(案)決算承認の件
議長は上記議案についての説明を常務理事に要請し、福西常務理事が別紙財産目録、貸借対照表、正味財産増減計算書、正味財産増減計算内訳表等を順次説明した。議長は出席者の質疑応答と意見聴取を行ったのち、磯部監事よりその内容が適法妥当であるとの監査報告お受けた上で、その承認を議場に諮ったところ、異議なく承認可決された。
第3号議案 理事選任承認の件
議長は上記議案についての説明を理事長に要請し、理事長は三角哲生理事が本年4月逝去され、理事数が減少したこと、財団運営執行に関わる理事会の化を図るためにも、石沢賢二氏及び本吉洋一氏の選任をお願いしたいとし、両氏の略歴を説明した。議長は議場にこれを諮ったところ、異議なく、承認可決された。なお、平成29年6月には理事全員が任期満了となることから、両氏の任期も平成29年6月末までとした。
第4号議案 評議員退任及び選任の件
議長は上記議案につき、まず平田俊次評議員の一身上お都合による評議員辞任届の受理について議場の承認を得たのち、理事長からの評議員選任候補者作尾徹也氏についての説明を受け、議場にその選任の承認を諮ったところ、異議なく承認可決された。

2.報告事項
(1)平成8年度事業経過
平成28年4月1日以降6月18日までの事業及び管理の運営状況について、福西常務理事より事業部門と管理部門に分けて、報告があった。
事業部門では、公益目的事業として、研究・現地調査及び教育に関する従来からの助成事業のほか、極地観測・研究成果の普及に関し、会誌「極地」のリニューアル、南極大陸全図の新版発行準備、メールマガジンによる広報活動、全国各地の極地関連科学館・博物館等との連携によるイベントなどについて報告あった。また、収益事業では国立極地研究所の南極・北極科学館ミュージアムショップの運営お充実や、第58次観測隊記念品製作販売、資料貸出や装備品技術指導の状況いついて、報告があった。管理部門事業報告では、会員名簿の整備、会費受入などのAT機器利用による一層の高度化、ミュージアムホップの管理の強化の推進について報告があった。
以上の報告に対し、議場より多くの助言が寄せられた
以上をもって本会議の審議を終了したので、議長は16時10分閉会を宣した。

6.許可、認可及び承認に関する事項
該当事項なし。
7.契約に関する事項
該当事項なし。
8.主務官庁指示に関する事項
該当事項なし。
9.登記に関する事項
平成27年7月30日に主たる事務所を東京都千代田区平河町二丁目3番4から東京都立川市柴崎町二丁目5番2号に移転し、平成27年8月5日に登記を完了した。
以上

▊ 財務資料

pdf平成27年度財産目録(PDF)
pdf平成27年度正味財産増減計算書(PDF)
pdf平成27年度正味財産増減計算内訳表(PDF)
pdf平成27年度貸借対照表(PDF)

▊ 平成26年度事業報告

 

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