出版事業

南極と北極の総合誌「極地」

南極地域と北極地域は、科学の面だけでなく、経済活動や観光などでも世界の関心が高まっています。南極・北極での最近の新しい動きをわかりやすく伝えるために、『極地』を2016年9月号(通巻103号)から「南極と北極の総合誌『極地』」にリニューアルしました。
極地の自然と環境、その中で展開される研究・教育活動を中心に、経済活動、国際関係、生活、観光、冒険・探検、歴史、極地に関連した書籍や人物の紹介など幅広い情報を掲載します。オールカラー印刷で、図や写真を豊富にし、視覚的にも楽しめる雑誌を目指します。

南極と北極の総合誌「極地」
kyokuchi102 oshirase_icon南極と北極の総合誌「極地」申し込み
会誌「極地」
極地102表紙 極地102裏表紙
極地101表紙 極地101裏表紙

 


カレンダー

毎年月めくり南極カレンダーを刊行しておりますが、その日付欄に南極探検・観測・条約会議などの顕著な出来事を載せ、豆略史として知識の普及に一役買っております。

 2017年カレンダー
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「新南極大陸地図」

antarctica_map oshirase_icon「新南極大陸地図」申し込み
 新しい「南極大陸地図」が1000 万分の1 の縮尺(1 センチが100 km)で(公財)日本極地研究振興会から刊行されました。サイズは折りたたんだ状態でA4 サイズ,広げるとA1 サイズ(594×841)です。定価は,「本体2000 円+税」です。この地図は,南極研究科学委員会(SCAR)の最新南極デジタルデータベースを用いて作成され,以下の特長を持っています。どうぞご活用ください。

1) 現在南極大陸にあるすべての科学観測基地・拠点,飛行場,歴史的な観測基地の合計111 か所の位置を分類して表示。内訳は,通年観測基地41,夏期のみ使用基地・拠点57,歴史的な観測基地9,通年観測基地以外にある飛行場4 です。
2) 100 メートル間隔の等高線によって南極大陸氷床の頂上部(ドーム),稜線構造,氷河流域構造を明瞭に表示。
3) 露岩地域,山脈,主な山岳とその標高,棚氷,氷河を鮮明に表示。
4) 南極大陸を取り巻く南極海の水深を500 メートル間隔で表示。
5) 南磁極と南磁軸極の1900 年~2020 年の120 年間にわたる移動軌跡を表示。
6) アムンセン隊,スコット隊,白瀬隊などの歴史的探検隊のトラバースルートを表示。
7) 昭和基地周辺域は100 万分の1 の縮尺で拡大して表示。
8) 南極大陸の誕生,氷床と基盤地形,氷河・棚氷・氷山・海氷,山脈・最高峰・火山,南極大陸の4 つの極,南極
海・海流,特徴的な地形の解説を掲載。


「南極半島エコマップ」

nankyoku_ecomap (画像はエコマップの1部分、全体はA1版です)
南極半島地域は、南極大陸が最初に発見されたところで、古くから多くの探検隊が訪れた地域です。現在、南米大陸南端から船で2日ほどで到達できるところで、南極の環境を保護しながらの観光クルーズのメッカとしても知られております。
この地域をいくつかに分けた2色刷りの地図に、各地の歴史や、動植物の分布などの解説を加えた 公益財団法人 日本極地研究振興会のオリジナル エコマップです。2014年11月に財団創立50周年記念改訂版を発行しました。


「北極海地図」

arcticmap
最近夏季の氷の融解が進み、砕氷船による北極点観光航海も行われるようになった北極海ですが、かつて広く海氷に覆われた北極海は観測船による調査 が難しく、長い間広い海域にわたって海底の地形を知ることは困難でした。しかし、第2次世界大戦後北極海が東西冷戦の状況下、米国と旧ソ連が対峙する場と もなり、原子力潜水艦が航行するようになり、1958年8月には米国のノーチラス号が北極点を通る横断に成功、翌1959年3月にはスケート号が北極点で 浮上するなどしました。こうしてやがて北極海の海底地形についての資料が蓄積され、米国地理学協会は1975年、周辺の大陸や島々を含めて500万分の1 「北極地域 地図」を作成しました。変化に富む興味ある北極海の海底の様子が示されました。日本極地研究振興会は、これを主たる資料とし、1976年公表された旧ソ連 の800万分の1地図の資料を合わせて、南極大陸全図との比較も考慮して、1千万分の1「北極海」地図を1978年に発行しました。多くの探検・調査の ルートやその説明、周辺陸地の自然、北磁極の移動など多くの事項が載せられております。これも順次改訂され、最新版は2007年刊行の第7版です。これは古くからの北極研究の先進国であるノルウェーの極地研究所からも賞賛の声が寄せられました。

 

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