2019.01.29メルマガ第16号が発行されました

■メールマガジン第16号が発行されました。
http://kyokuchi.or.jp/?page_id=7794

○メールマガジン第16号目次

1番目の記事は極地からのメッセージ第13回:「極北の地、ティクシにて」です。日本では珍しいホッキョクグマの専門家、北海道大学大学院獣医学院博士課程の神保美渚さんが北極での調査旅行の体験を生き生きと語ります。

2番目の記事は「ロシア北極域の経済発展を考える」です。文科省の北極域研究推進プロジェクト(ArCS)で活躍されておられる北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター教授の田畑伸一郎さんが、ロシアの北極圏での資源開発について最新事情を紹介します。

3番目の記事は「いまや熱い北極海」です。長年にわたって北極圏の生態を研究されてこられた元東京女子大学教授の小島覚さんが、いま世界が北極圏に注目する理由を語ります。

4番目の記事はシリーズ南極にチャレンジする女性たち第7回:「南極での経験を中高生の理科教育に活用」です。現在昭和基地に滞在中の第59次南極地域観測隊越冬隊員の東野智瑞子さんへのインタビュー記事です。南極を目指したわけや南極での経験を中高生の理科教育に取り入れる取り組みについて語ってくれました。

5番目~7番目の記事は南極観測隊に参加した中学・高校の3人の教員からの投稿です。南極は地球上に残された最後のフロンティアとして冒険家や研究者を惹きつけてきましたが、最近では小・中・高校の教員にもチャレンジできる場となっています。そのきっかけを作ったのは当財団が国立極地研究所との共催で実施しています「教員南極派遣プログラム」です。毎年、このプログラムで選考された2名の教員が南極地域観測隊夏隊同行者として昭和基地に行き、南極授業を実施しています。帰国後は自らの体験を科学教育やキャリア教育に生かし、大きな教育効果を生み出しています。また越冬隊に参加した教員もいます。

これらの教員たちの活躍を知ってもらうために、シリーズ「極地を科学教育とキャリア教育に生かす」をこの号から始めました。第1回では、この1月に平成30年度文部科学大臣優秀教員表彰を受賞された奈良県立青翔中学校・高等学校教諭の生田依子さんが、「南極教員派遣のすゝめ」というタイトルで、極地をテーマにした様々な理科教育活動について紹介します。
第2回では、宮城教育大学附属中学校看護教諭の濱中真喜さんが、「南極の話をさせていただき、ありがとうございます!」というタイトルで幅広い講演活動について紹介します。
さらに第3回では、東京都立世田谷総合高等学校教諭の木村嘉尚さんが、「南極観測と中等教育の橋渡しを目指して」というタイトルで南極観測の経験を生かしたキャリア教育について紹介します。

8番目の記事は、シリーズ南極観測隊の生活を支える技術第16回:「南極観測を支える海上輸送:その3 日本の南極観測船」です。国立極地研究所極地工学研究グループの石沢賢二さんが、日本の歴代南極観測船「宗谷」、「ふじ」、「しらせ」ついて、様々なエピソードを紹介します。

9番目の記事は、シリーズ南極観測隊エピソード第15回:「南極観測と朝日新聞その15 8次夏隊と9次越冬隊のこと」です。元朝日新聞社会部記者の柴田鉄治さんが村山雅美氏の極点旅行に関するエピソードを紹介します

○メールマガジン第16号目次

1.シリーズ「極地からのメッセージ」第13回
極北の地、ティクシにて
神保 美渚(北海道大学大学院獣医学院 博士課程)
http://kyokuchi.or.jp/?page_id=7803

2.ロシア北極域の経済発展を考える
田畑 伸一郎(北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター 教授)
http://kyokuchi.or.jp/?page_id=7807

3.いまや熱い北極海
小島 覚(北極圏生態学者、元東京女子大学教授)
http://kyokuchi.or.jp/?page_id=7810

4.シリーズ「南極にチャレンジする女性たち」第7回
南極での経験を中高生の理科教育に活用
東野 智瑞子(第59次南極地域観測隊 越冬隊員)
http://kyokuchi.or.jp/?page_id=7813

5.シリーズ「極地を科学教育とキャリア教育に生かす」第1回
南極教員派遣のすゝめ
生田 依子(奈良県立青翔中学校・高等学校 教諭、第58次南極地域観測隊 同行者・教員派遣)
http://kyokuchi.or.jp/?page_id=7816

6.シリーズ「極地を科学教育とキャリア教育に生かす」第2回
南極の話をさせていただき、ありがとうございます!
濱中 真喜(宮城教育大学附属中学校 看護教諭、第58次南極地域観測隊 同行者・教員派遣)
http://kyokuchi.or.jp/?page_id=7819

7.シリーズ「極地を科学教育とキャリア教育に生かす」第3回
南極観測と中等教育の橋渡しを目指して
木村 嘉尚(東京都立世田谷総合高等学校 教諭、第51次南極地域観測隊 越冬隊員)
http://kyokuchi.or.jp/?page_id=7822

8.シリーズ「南極観測隊の生活を支える技術」第16回
南極観測を支える海上輸送 その3 日本の南極観測船
石沢 賢二(国立極地研究所極地工学研究グループ)
http://kyokuchi.or.jp/?page_id=7824

9.シリーズ「南極観測隊エピソード」第15回
南極観測と朝日新聞その15 8次夏隊と9次越冬隊のこと

柴田 鉄治(元朝日新聞社会部記者)
http://kyokuchi.or.jp/?page_id=7828

■「地球環境を学ぶ南極・北極教室」事業のご案内
平成 30 年度から新たに小・中学生向けの「地球環境変動を学ぶ南極・北極教室」事業を始めました。この事業は JKA 補助事業「青少年の健やかな成長を育む活動」に採択され、事業費の半分の支援を受けています。教材として冊子「南極・北極から学ぶ地球環境変動」、南極・北極地図、DVD「南極・北極から学ぶ地球の温暖化」を制作しました。これらの教材を用いて南極・北極で活動した経験がある様々な職種の専門家が講師となって全国の小・中学校で教室を開催する準備を進めています。持続可能な開発(SDGs)のための環境教育(ESD)に寄与する先導的な取り組みとして推進します。この教室開催にご関心のある方はぜひホームページの「お問い合わせ」にご連絡ください。

■南極&北極の魅力講演会シリーズのご案内
http://kyokuchi.or.jp/?page_id=4013
地球上で最も原生的自然環境が残された南極や北極。最近、南極や北極を訪れる観光客が急増しています。南極・北極を訪れてみたいと考えておられる方や南極・北極の自然に関心がある方を対象にした講演会シリーズを隔月で開催しています。
第21回は、「極地のいきものたち」というテーマで、2019年3月9日(土)10時00分~12時10分に日本印刷会館(中央区新富町)で開催されます。
国立極地研究所特任教授の渡邉研太郎さんが、「南極のいきものと環境保護」というタイトルで、南極のいきものたちと生態系を守る取り組みを紹介します。また国立極地研究所准教授の渡邉佑基さんが、「南極の氷がなくなるとペンギンはどうなるの?」というタイトルで、ペンギンの興味深い生態を紹介します。
南極のいきものたちを知る貴重な機会です。ぜひお越しください。お申込みはホームページのバナー「南極&北極の魅力講演会」で受け付けています。

■2019年版南極カレンダーのご案内
http://kyokuchi.or.jp/?page_id=7143
南極観測事業から得られた成果を普及するための事業の一環として、毎年「南極カレンダー」を作成し、販売しています。南極探検・観測の長い歴史の中の特筆すべき出来事が、その起こった月日に記載されており、また各月の写真についての解説もあり、カレンダーを見ながら南極について楽しく学ぶことができます。
2019年版は、第58次および第59次南極地域観測隊の隊員が撮影した最新の写真を使用して、南極観測隊の活躍と南極の自然の驚異をお届けします。各月の写真のわかりやすい解説記事も掲載しています。
現在発売中です。ホームページからぜひお申し込みください。

■南極と北極の総合誌『極地』107号(オールカラー印刷)が2018年9月に発行されました。
http://kyokuchi.or.jp/?page_id=3031#kyokuchi

 

特集は、「北極・南極から迫る地球温暖化」です。地球温暖化が最も急速に進行しているのが北極・南極地域です。この地域は地球温暖化を敏感にキャッチするセンサーの役割を果たしているだけでなく、温暖化を加速させることが分かってきました。最近の日本の異常気象も北極域の温暖化と密接に関連しています。そのために世界各国は北極・南極での調査・観測・研究活動を大幅に拡充しています。地球温暖化の過去・現在・未来を理解するための画期的な特集です。ぜひお楽しみください。
特集目次:
1.北極と南極を比較してわかる地球温暖化
山内 恭(国立極地研究所名誉教授)
2.北極域の温暖化とそのしくみ
吉森正和(北海道大学大学院地球環境科学研究院准教授)
3.暖かい北極・冷たい大陸ー日本への影響と予測可能性ー
猪上 淳(国立極地研究所准教授)
4.北極と南極における近年の氷河氷床変動
杉山 慎(北海道大学低温科学研究所准教授)
5.グリーンランドと南極の氷床コアが語る過去の気候・環境変動  
東 久美子(国立極地研究所教授)
6.変化する環境の中で生きるグリーンランドのイヌイット     
林 直孝(カルガリー大学准教授)
7.温暖化と北極に暮らす動物たち-飢えるホッキョクグマ-
神保美渚(北海道大学大学院獣医学院博士課程)
8.南極の気候変化とペンギン
高橋晃周(国立極地研究所准教授)
9.北極探検の足跡と極地観光-北極への飽くなき挑戦-
高橋修平(北海道立オホーツク流氷科学センター長)

定価は「本体1000円+税」です。アマゾンまたは(公財)日本極地研究振興会のホームページからご購入ください。

■南極と北極の総合誌『極地』108号(オールカラー印刷)が2019年3月に発行されます。
特集は、「南極と北極で活躍する砕氷船」です。南極・北極域では地球温暖化が増幅された形で進行しており、その結果、地球規模で異常気象が発生し、また北極海の海氷面積の急激な減少によって北極海航路の利用も活発になってきました。こうした状況から、南極・北極域の調査・研究活動や物資・人員の輸送に不可欠な砕氷船への関心が高まっています。そこでこの特集では、日本の南極観測を支えてきた「しらせ」、南極・北極で活躍する各国の砕氷船、オーストラリアが現在建造している斬新な砕氷船、北極航路の利用について、この分野の第一線で活躍されておられる方々がわかりやすく紹介します。ご期待下さい。
特集目次:
1.砕氷艦「しらせ」─建造後10年を振り返って─
佃 洋孝・山内 豊(ジャパン?マリンユナイテッド(株))
2.南極観測を支える砕氷艦しらせ
宮﨑好司(しらせ艦長)
3.北極砕氷型海洋観測船
北川弘光(笹川平和財団海洋政策研究所)
4.オーストラリアの新砕氷船 RSV Nuyina(ノイーナ)について 
川口 創・ウエンディー?パイパー・ロブ?ブライソン(オーストラリア南極局)
5.南極の砕氷船
石沢賢二(国立極地研究所)
6.北極海航路の利用と砕氷船
大塚夏彦(北海道大学北極域研究センター)

■新規会員募集
http://kyokuchi.or.jp/?page_id=31 (入会のご案内)
当財団は、平成25年4月の公益財団法人への移行を機に、“南極・北極域を活動対象とした唯一の公益法人”として、一般向け南極と北極の総合誌『極地』の発行、メールマガジンの発行、最新の南極・北極地図の刊行、講演会シリーズの開催、各種イベントの開催、南極観測船・砕氷艦しらせ一般公開での広報活動など広範囲な活動を展開しています。
これらの活動は会員の皆様のご協力とご支援によって行われています。当財団の活動にご理解とご賛同をいただき、ぜひ入会くださるようお願い申しあげます。

会員には維持会員と賛助会員の種別があります。
〇維持会員 年会費 4,000円
当財団の事業目的にご賛同し、維持会費を納める個人で、会費は会誌「極地」の購読や各種情報提供サービスに使用します。
〇賛助会員 年会費(1口年額)10,000円
当財団の事業目的にご賛同し、賛助会費を納める法人または個人で、会費は当財団への寄付金として扱い、研究者助成、教育者助成、研究成果普及、小中高教育支援、各種情報提供サービス等に使用します。
〇入会時の特典
(1)入会時に南極出版物などの進呈
(2)年2回発行の定期刊行物「極地」の無料配布
(3)財団が不定期に発行する地図、印刷物などの無料配布ならびに財団発行の単行本、写真集などの割引販売
(4)当財団のメールマガジンの配布サービス
(5)南極・北極に関する講演会、シンポジウム、トピックスなどの最新情報の提供

入会のお申し込みは、当財団のホームページのバナー「入会のご案内」からお願いします。

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公益財団法人日本極地研究振興会
メールマガジン係
info@kyokuchi.or.jp
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