🐧 南極の地図
「南極半島地図」(2020年)
縮尺:250万分の1
2020年3月制作 定価:2,200円(税込)
A1サイズ(59.4cm × 84.1㎝)
折りたたみ時A4サイズ(21.0㎝×29.7㎝)
概要(クリックすると開閉します)
この南極半島地図は、南極クルーズ船がしばしば立ち寄るサウス・ジョージア島からサウス・シェトランド諸島、アンヴァース島等をカバーし、最新の南極デジタルデータベースを用いた縮尺250万分の1の地形図です。各国の観測基地や飛行場約40か所、南極条約協議国会議で承認された南極特別保護地区(ASPA)30か所、南極史跡記念物(HSM)38か所のほか、国際環境NGOであるバードライフ・インターナショナル等が指定した、約100か所におよぶペンギン等の重要野鳥生息地(IBA)といった南極半島域の重要な情報が盛り込まれています。南極半島の自然と生態系を理解する上で、また南極半島域の観光にとっても欠かすことのできない自信作です。
「南極大陸地図」(2018年)
縮尺:1,500万分の1
2018年作成 定価:550円(税込)
A2サイズ(42.0㎝×59.4㎝)
折りたたみ時A5サイズ(14.8㎝×21.0㎝)
概要(クリックすると開閉します)
南極大陸地図は、南極大陸全域の地形図とその周辺の南極海(南緯60度以南)の海底地形が1,500万分の1の縮尺で表示されており、全観測基地・飛行場、探検隊のトラバールルート、地磁気の南極の移動軌跡、地形や観測基地に関する説明文が記載されています。さらに南極大陸と周辺の大陸との関係が分かるように、南極点から南緯30度までの広域の地形図が1億分の1の縮尺(A5サイズ)で表示されています。
「南極大陸地図」(2016年)
縮尺:1,000万分の1
2016年作成 定価:2,200円(税込)
A1サイズ(59.4cm × 84.1㎝)
折りたたみ時A4サイズ(21.0㎝×29.7㎝)
概要(クリックすると開閉します)
この地図は,南極研究科学委員会(SCAR)の最新南極デジタルデータベースを用いて作成され,以下の特長を持っています。どうぞご活用ください。
1)現在南極大陸にあるすべての科学観測基地・拠点,飛行場,歴史的な観測基地の合計111 か所の位置を分類して表示。内訳は,通年観測基地41,夏期のみ使用基地・拠点57,歴史的な観測基地9,通年観測基地以外にある飛行場4 です。
2)100 メートル間隔の等高線によって南極大陸氷床の頂上部(ドーム),稜線構造,氷河流域構造を明瞭に表示。
3)露岩地域,山脈,主な山岳とその標高,棚氷,氷河を鮮明に表示。
4)南極大陸を取り巻く南極海の水深を500 メートル間隔で表示。
5)南磁極と南磁軸極の1900 年~2020 年の120 年間にわたる移動軌跡を表示。
6)アムンセン隊,スコット隊,白瀬隊などの歴史的探検隊のトラバースルートを表示。
7)昭和基地周辺域は100 万分の1 の縮尺で拡大して表示。
8)南極大陸の誕生,氷床と基盤地形,氷河・棚氷・氷山・海氷,山脈・最高峰・火山,南極大陸の4 つの極,南極海・海流,特徴的な地形の解説を掲載。
🐻❄️北極の地図
※欠品中※「北極域地図」(2018年)
縮尺:1,500万分の1
2018年作成 定価:550円(税込)
A2サイズ(42.0㎝×59.4㎝)
折りたたみ時A5サイズ(14.8㎝×21.0㎝)
概要(クリックすると開閉します)
北極域地図は、北極海全域の海底地形とその周辺の大陸(北緯60度以北)の地形が1,500万分の1の縮尺で表示されており、国境、主な都市・町、国立公園、自然保護区、探検隊のトラバースルート、地磁気の北極の移動軌跡、地形や北極点到達に関する説明文が記載されています。さらに北極域とその周辺国および日本との関係が分かるように北極点から低緯度までの広域の地形が1億分の1の縮尺(A5サイズ)で表示されています。
※現在品切れ中です。入荷次第、TOPページでお知らせします。
「北極海地図」(2007年)
縮尺:1,000万分の1
2007年作成 定価:2,200円(税込)
B1サイズ(72.8㎝×103.0㎝)
折りたたみ時B5サイズ(18.2㎝×25.7㎝)
概要(クリックすると開閉します)
最近夏季の氷の融解が進み、砕氷船による北極点観光航海も行われるようになった北極海ですが、かつて広く海氷に覆われた北極海は観測船による調査 が難しく、長い間広い海域にわたって海底の地形を知ることは困難でした。しかし、第2次世界大戦後北極海が東西冷戦の状況下、米国と旧ソ連が対峙する場と もなり、原子力潜水艦が航行するようになり、1958年8月には米国のノーチラス号が北極点を通る横断に成功、翌1959年3月にはスケート号が北極点で 浮上するなどしました。こうしてやがて北極海の海底地形についての資料が蓄積され、米国地理学協会は1975年、周辺の大陸や島々を含めて500万分の1 「北極地域 地図」を作成しました。変化に富む興味ある北極海の海底の様子が示されました。日本極地研究振興会は、これを主たる資料とし、1976年公表された旧ソ連 の800万分の1地図の資料を合わせて、南極大陸全図との比較も考慮して、1千万分の1「北極海」地図を1978年に発行しました。多くの探検・調査の ルートやその説明、周辺陸地の自然、北磁極の移動など多くの事項が載せられております。これも順次改訂され、最新版は2007年刊行の第7版です。これは古くからの北極研究の先進国であるノルウェーの極地研究所からも賞賛の声が寄せられました。