「オーロラの謎~南極・北極の比較観測 」 (極地研ライブラリー) 成山堂書店、単行本2400円(税別)、佐藤夏雄・門倉 昭 (著)が出版されました。南極、北極で見られるオーロラはその神秘的な光とダイナミックな動きで人々を惹きつけてやみません。オーロラは高度100キロ以上の宇宙空間で発生しており、宇宙空間を可視化してくれます。南極の昭和基地と北極のアイスランドは地球地場の磁力線で結ばれており、類似した形のオーロラがミラーイメージのように同時に出現します。しかし実際は異なる形のオーロラも出現します。長年にわたる比較研究からその謎に迫ります。