\体験型イベント/
SDGs達成の将来を担う小学生を対象にした「南極・北極SDGs教室」の一環としてワークショップを開催します!
2024年8月20日(火) 13:00~16:00 開催
講演会
「南極・北極のおどろくべき自然」 20分程度
迫力満点の南極や北極の映像、かわいくてユーモラスなペンギンなどを紹介します!暑い日本の夏から遠く氷点下の世界へ、皆さんをお連れします。
原田尚美(はらだ・なおみ)
—第66次日本南極地域観測隊長
東京大学 大気海洋研究所 教授。京都大学客員教授。国立研究開発法人海洋研究開発機構 地球環境部門地球表層システム研究センター海洋生態系研究グループ 上席研究員。日本極地研究振興会評議員。南極地域観測隊には、第33次夏隊に史上2人目の女性隊員として参加、その後、第60次隊では女性初の副隊長、第66次隊では女性初の隊長を務める。
「極地にはどうやったら行けるの?」 20分程度
冒険家の荻田泰永さんと舟津圭三さんが南極や北極に行く夢をどうやって実現したのか、子どもの目線からその実現方法をお話しします。当日は舟津さんと一緒に南極大陸を横断した世界の冒険家たちへの質問を受け付け、後日メッセージを受け取ることができます。
舟津圭三(ふなつ・けいぞう)
—冒険家
米国ミネソタ州で野外教育プログラムを学び、野外教育を実践。1988年グリーンランド犬ぞり横断後、南極大陸横断国際隊に参加。米国アラスカ州で中長距離犬ぞりレーサーとして活躍し、冬のアラスカでの犬ぞりキャンプも実施。1990年朝日スポーツ賞、テレビ朝日ビッグスポーツ特別賞。2015年から北海道仁木町NIKI Hillsビレッジにてワイナリー、ガーデン、森のプロジェクトに参画。日本極地研究振興会評議員。
荻田泰永(おぎた・やすなが)
—冒険家
カナダ北極圏やグリーンランド、北極海を中心に主に単独徒歩による冒険行を実施。20年間に16回の北極行を経験し、北極圏各地をおよそ10,000km以上移動。世界有数の北極冒険キャリアを持ち、国内外のメディアからも注目される日本唯一の「北極冒険家」。海洋研究開発機構、国立極地研究所、大学等の研究者とも交流を持ち、共同研究も実施。北極にまつわる多方面で活動。日本極地研究振興会理事。
「南極・北極から地球環境を考える」 20分程度
温暖化の影響を大きくうけている南極・北極で起こっている気候変動を通して、地球全体の地球環境について考えてみましょう。
坂野井和代(さかのい・かずよ)
—第39次日本南極地域観測隊・越冬隊員
駒沢大学 総合教育研究部 自然科学部門教授。日本極地研究振興会常務理事。第39次南極地域観測隊に女性初の越冬隊員として参加。2002年~2004年には国立研究開発法人情報通信研究機構で国際共同研究プロジェクト「アラスカプロジェクト」に携わる。以後、極域のオーロラ、夜光雲、中層・超高層大気力学などの研究を行っている。
体験学習
「地球儀をつくって、地球規模の自然を知ろう!」(1~4年生向け)
世界の気温変化、オゾンホール、オーロラの分布などが印刷された折り紙シートやダジック・キャップの型紙を使って、小さな自分だけの地球儀をつくってみてください。地球上のいろいろな場所の特徴など、新しい発見があるかもしれません。
以下の2つの工作のどちらか(または両方)にチャレンジします。
①折り紙の「風船」で立体地球儀づくり
②ダジック・キャップ:ペットボトルのキャップで地球儀づくり
「北極・南極の環境に関するグループワーク」(5・6年生向け)
日本極地研究振興会が作成した「南極・北極から学ぶ地球の未来(基礎編2024)」「SDGs学習プログラム 南極・北極から地球の未来を考える 小学生用」等の教材を使って、北極・南極の環境について調べ、議論をします。4~5名のグループに分かれて、教材を使って南極と北極の環境の違いを調べ、その違いの理由についてグループ内で他の人の考えも聞いて議論してみましょう。
*教材冊子は無料で参加者全員に提供され持ち帰ることができます。
応募要項
- 主催:公益財団法人 日本極地研究振興会
- 共催:大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立極地研究所、株式会社DACホールディングス
- 協力:NPO法人ダジック・アース・プロジェクト
- 日時:2024年8月20日(火) 12:00受付開始 13:00開催 16:00終了予定
- 会場:情報・システム研究機構 国立極地研究所内 サザンクロス、南極・北極科学館
- 対象者:当日来場可能な小学生 合計40名 ※保護者の付き添い可
内容
◎Aプログラム 1~4年生向け 20名
①講演会「南極・北極のおどろくべき自然」「極地にはどうやったら行けるの?」
②体験学習「地球儀をつくって、地球規模の自然を知ろう!」
③南極・北極科学館 見学 (南極観測経験者の解説付き)
◎Bプログラム 5・6年生向け 20名
①講演会「南極・北極の驚くべき自然」「極地にはどうやったら行けるの?」「南極・北極から地球環境を考える」
②南極・北極科学館 見学 (南極観測経験者の解説付き)
③体験学習「北極・南極の環境に関するグループワーク」
【参加費】無料
【応募期間】2024年7月5日(金)~7月16日(火) 応募者多数の場合は抽選を行います。
【抽選結果発表】2024年7月19日(金)よりメールにて応募者全員に通知いたします。
ワークショップ全体に対する注意事項:ワークショップは希望により低学年の方が高学年のグループに入ること、高学年の方が低学年のグループに入ることも可能ですが、あくまでも内容は設定された学年向けとなりますのでグループ選択時にご家庭でご判断ください。
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