地球上で最も原生的自然環境が残された南極と北極。 そんな「極地」を観光できることを知っていますか?
極地でしか出会えない動植物との出会いや、華麗なオーロラとの遭遇・・・一度は行ってみたいですよね。
この講演会では、極地に特有な自然や気象、海と陸の生態系、 地球温暖化の影響、生態系の保護・保全、オーロラや隕石など宇宙に関連した現象、探検や観測の歴史、南極観測隊員の生活などについて第一線の専門家が分かりやすく解説します。講演会から得られる様々な情報は、地球の未来像を考える力を養ってくれるでしょう。
現在、新型コロナウィルスの影響で中止しております。再開の目途がたち次第TOPページでも随時情報を発信していきますので、今しばらくお待ちください。(オンラインでの開催も検討しております)
これまでの講演会情報はこちら
【参考資料】2019~2020年パンフレット
■開催日 : 下記の日程で開催
■参加費用 : 無料
■受付開始時刻 : 9時30分(各回共通)
■開演時間 : 10時00分~12時10分(各回共通)
■会場 :(株)日本印刷会館 東京都中央区新富1-16-8 ☎03‐3551‐5011 (地図)
■主催 :(公財)日本極地研究振興会
■後援 :(株)クルーズライフ
テーマ | 開催日 | 講演タイトル | 講師 |
第1回 南極大陸の魅力 | 平成27年 10月3日(土) |
南極にかける夢 | 福西 浩 (東北大学名誉教授) |
驚異の雪と氷の世界 | 藤井 理行 (前国立極地研究所所長) | ||
第2回 南極と北極で何が違うのか | 平成27年 12月12日(土) |
極地から地球が見える | 中山 由美 (朝日新聞記者) |
海、大地、空、 生き物の視点から | 山岸 久雄 (国立極地研究所名誉教授) | ||
第3回 北極の環境変動と北極航路 | 平成28年 2月6日(土) |
最近の激しい北極温暖化と その影響 | 山内 恭 (国立極地研究所特任教授) |
探検から地球環境研究の フロンティアへ | 宮岡 宏 (国立極地研究所教授) | ||
第4回 極地の生態系のふしぎ | 平成28年 4月2日(土) |
南極の生態系と環境保護 | 渡辺 研太郎 (国立極地研究所教授) |
南極の生態系を測る | 内藤 靖彦 (国立極地研究所名誉教授) | ||
第5回 南極と北極のオーロラ | 平成28年 6月4日(土) |
オーロラから宇宙環境を知る | 福西 浩 (東北大学名誉教授) |
南極と北極のオーロラ 比較から解くオーロラの謎 | 佐藤 夏雄 (国立極地研究所特任教授) | ||
第6回 日本南極地域観測隊の挑戦 | 平成28年 8月27日(土) |
南極で活動するための 様々な設営技術 | 石沢 賢二 (国立極地研究所技術スタッフ) |
南極隕石が教えてくれること | 小島 秀康 (国立極地研究所教授) | ||
第7回 南極と北極から見る世界 | 平成28年 10月22日(土) |
南極と北極のサイエンス最前線 | 榎本 浩之 (国立極地研究所教授) |
極地から地球が見える | 中山 由美 (朝日新聞社記者) | ||
第8回 雪と氷の世界 | 平成29年 1月14日(土) |
北極の氷河を解かす不思議な生物 | 竹内 望 (千葉大学理学部教授) |
南極ー驚異の氷の世界 | 藤井 理行 (国立極地研究所名誉教授) | ||
第9回 極地探検の歴史 | 平成29年 3月11日(土) |
日本人の南極探検と観測の足跡 | 石沢 賢二 (国立極地研究所技術系) |
南極半島探検史 | 岩田 修二 (東京都立大学名誉教授) | ||
第10回 地球環境の変化と北極 | 平成29年 5月20日(土) |
最近の激しい北極温暖化とその影響 | 山内 恭 (国立極地研究所名誉教授) |
北極海の商業航路利用に向けて | 山口 一 (東京大学大学院教授) | ||
第11回 南極の海の不思議 | 平成29年 7月8日(土) |
大陸分裂と南極海の形成 | 野木 義史 (国立極地研究所教授) |
南極の生態系を測る | 内藤 靖彦 (国立極地研究所名誉教授) | ||
第12回 南極と北極の光の世界 | 平成29年 9月9日(土) |
極地の空を彩る光の芸術 | 武田 康男 (気象予報士) |
オーロラ観光の楽しみ方 | 福西 浩 (東北大学名誉教授) | ||
第13回 北極から地球環境変動を考える | 平成29年 11月25日(土) |
変わりゆくグリーンランド ~犬ぞり猟の旅600kmで見えたもの | 中山 由美 (朝日新聞記者) |
グリーンランドで氷を掘って、過去の気候・環境変動を探る | 東 久美子 (国立極地研究所教授) | ||
第14回 南極越冬隊の食事 | 平成30年 1月20日(土) |
女性南極料理人の挑戦 | 渡貫 淳子 (第57次越冬隊) |
南極観測隊の食事と豪華客船の食事の類似点と相違点! | 篠原 洋一 (第33次、第50次越冬隊) | ||
第15回 極地の気象と気候 | 平成30年 3月17日(土) |
南極大気観測・研究の最前線 | 富川 喜弘 (極地研究所准教授) |
地球温暖化の中での南極・北極 | 山内 恭 (国立極地研究所名誉教授) | ||
第16回 南極観測隊のしごと | 平成30年 5月19日(土) |
オーロラ観測と生活 | 源 泰拓(東京学芸大学 個人研究員) |
設営と生活技術の変遷 | 石沢 賢二 (国立極地研究所技術職員) | ||
第17回 極地の生き物の不思議 | 平成30年 7月7日(土) |
南極のアデリーペンギンを追いかける | 塩見 こずえ (国立極地研究所助教) |
南極の海氷と動物たち、そして地球温暖化 ー地球の未来 | 内藤 靖彦 (国立極地研究所名誉教授) | ||
第18回 オーロラの謎と魅力 | 平成30年 9月8日(土) |
古文書から読み解く江戸時代のオーロラ | 岩橋 清美 (国文学研究資料館准教授) |
オーロラ観光の魅力 | 福西 浩 (東北大学名誉教授) | ||
第19回 南極の建物 | 2018年 11月10日(土) |
南極内陸基地の建物-風雪との闘い | 石沢賢二 (前国立極地研究所職員) |
南極昭和基地の建物とそれを支えるテクノロジー | 秋元 茂 (ミサワホーム株式会社、第51次越冬隊) | ||
第20回 記者が見た南極と北極 | 2019年 1月19日(土) |
極道の女が明かす極地への極意 | 中山由美 (朝日新聞社記者) |
寝ても覚めてもシャッターチャンス | 武隅周防 (共同通信社記者) | ||
第21回 極地のいきものたち | 2019年 3月9日(土) |
南極の生態系と環境保護 | 渡邉研太郎 (国立極地研究所特任教授) |
南極の氷がなくなるとペンギンはどうなるの? | 渡邉佑基 (国立極地研究所准教授) | ||
第22回 南極越冬隊の料理 |
2019年 5月11日(土) |
南極で得たエコ生活を暮らしに生かす | 渡貫淳子 (第57次越冬隊) |
国内と南極~食事の提供の仕方の違い | 内村光尚 (第58次越冬隊) | ||
第23回 北極海の将来 |
2019年 7月6日(土) |
世界が注目する日本の北極研究 | 兒玉裕二 (国立極地研究所特任准教授) |
北極海航路のいま | 佐川玄輝 ((株)ウェザーニューズ) | ||
第24回 南極は宇宙に開いた窓
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2019年 9月7日(土) |
オーロラと電気回路 | 内田ヘルベルト陽仁 (第59次越冬隊) |
南極隕石が教えてくれる太陽系の進化 | 山口亮 (国立極地研究所准教授) | ||
第25回 南極大陸の誕生の歴史 |
2019年 12月13日(金) |
ゴンドワナ大陸の分裂と南極大陸の誕生 | 白石 和行 (前国立極地研究所長) |
南極半島の生い立ちと南極氷床のはじまり | 三浦 英樹 (国立極地研究所准教授) |
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第26回 北極の温暖化 |
2020年 2月8日(土) |
北極温暖化で変わる!?異常気象のリスク | 森 正人 (東京大学先端研助教) |
北極海での漁業活動の将来 | 森下 丈二 (東京海洋大学教授) |
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第27回 極地の生物の不思議 ※次期シリーズ(2020年12月以降)に延期 |
2020年 4月18日(土) |
ペンギン・アザラシの冬の生活 | 國分 亙彦 (国立極地研究所助教) |
南極クマムシのすごいところ | 辻本 惠 (慶應義塾大学専任講師) |
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第28回 南極昭和基地の越冬生活 ※中止(次期シリーズ以降への延期については未定) |
2020年 6月20日(土) |
越冬隊員の一番の楽しみは食事 | 内村 光尚 (第58次越冬隊員) |
氷山の見える診察室 ー昭和基地の医療と人間模様ー |
大野 義一朗 (東葛病院副院長) |
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第29回 北極の探検時代といま ※中止(次期シリーズ以降への延期については未定) |
2020年 8月1日(土) |
北極探検の歴史 | 石沢 賢二 (前国立極地研究所職員) |
グリーンランドの犬ぞり旅行と温暖化の影響 | 山崎 哲秀 (犬ぞり北極探検家) |
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第30回 南極と北極から宇宙を知る※中止(次期シリーズ以降への延期については未定) |
2020年 10月17日(土) |
隕石が語る太陽系の進化 | 山口 亮 (国立極地研究所准教授) |
オーロラが語る宇宙の環境 | 福西 浩 (東北大学名誉教授) |