飛島建設株式会社

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飛島建設

昭和基地では南極の夏に当たる12月から1月の期間に様々な建設作業が実施されます。しかし南極という特殊な場所であるために、建設機械や建設資材は限られており、作業員も建設作業の経験がない南極観測隊員としらせ乗組員に限られます。こうした厳しい制約の下で、安全に作業を進め、短期間に作業を終えるためには綿密な作業工程表の作成と現場の管理が必要になってきます。飛島建設は1994年から、夏の昭和基地の建設作業の「現場監督」役として、毎年観測隊に社員を派遣してきました。
観測隊員が安全に品質を確保しながら、南極での作業可能な短い期間に効率よく作業し設営計画を完了できるよう現場を監督しています。

昭和基地に竣工した基本観測棟

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Webマガジン「きょくさんぽ」
シリーズ「日本の南極地域観測事業を支える企業たち」
飛島建設株式会社~昭和基地の夏の建設現場を担う~