南極観測再開50周年記念事業として南極OB会が企画した“しらせ”の時代講演会が船橋港に係留されている初代「しらせ」の船内で1月23日(土)に開催されました。初代「しらせ」は第25次南極観測隊(1984/85年)から第49次南極観測隊(2008/09年)まで25回にわたって日本から南極・昭和基地への輸送を担い、老朽化のために任務を終了し、2代目「しらせ」にバトンタッチしました。2009年、退役後の保存先に(株)ウェザーニュースが選ばれ、現在は(財)WN気象文化創造センターが管理しています。講演会には多数の南極観測隊OBが参加し、25年にわたる初代「しらせ」の活躍を称えました。当日の「しらせ」の写真は日本極地研究振興会フェイスブックに掲載されています。