令和4年9月発行
最新号では前号から引き続き、「南極の海」を特集。南極大陸や南大洋がいつ頃どのように形づくられたのか、南極大陸の氷床がどのように変化してきたのか、研究成果を紹介すると共に、新しい観測方法についても取り上げています。その他、新型コロナウイルスによって様変わりした南極観測隊の実情を綴った第62次越冬隊長の報告や、二年越しで南極行きを実現させた教員南極派遣プログラムの先生方の熱い南極体験レポートを掲載。ジュニア会員向けの記事では、年間10か月近くを極地で過ごす極地専門のガイド、医療隊員として昭和基地で二度越冬した医師のお二人に経験を語っていただくと共に、「極地のふしぎ」の第4回として早春にオゾン層の破壊が進む南極の空についてわかりやすく解説する等、今号も様々な角度から極地を取り上げています。
目次、試し読み
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\教員南極派遣プログラムとして第63次隊に同行された先生の手記を公開中!/
本誌にはこの他、極地に関わる方々の生きた文章を多数掲載しております。
南極に熱中する授業をつくる(渡邊雅浩先生)
南極は新しい何かを得る場所ではなく、
今までの自分を振り返る場所(武善紀之先生)