講師派遣

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南極観測隊経験者や専門家を派遣します!

未知への挑戦を続ける南極観測隊員や極地研究者のチャレンジ精神を青少年教育や社会の発展に役立てるために、各種団体・グループや地方自治体、企業、小・中・高等学校、生涯教育などの研修や集まりでお話をさせていただく講師派遣制度を設けています。講演のテーマとしては、南極・北極の自然(オーロラ、気象、雪氷、生物、地理、海洋など)、環境問題、気候変動、南極観測隊の行動・生活、独創的な研究の進め方、行動力、チャレンジ精神、リーダーシップ、国際交流、南極探検・観測の歴史など、幅広いご要望に対応できます。また講師には南極観測隊経験者、それぞれの専門分野の研究者、観測隊に同行した報道関係者など、ご希望の分野の講師を派遣することができます。原則として、講師料・交通費はご負担をお願いしております。

学校での授業について

大きくわけて2種類の教室(授業)をご用意しております。
ご要望によって柔軟に対応いたしますので、お気軽にご相談ください。

① 南極・北極SDGs教室

当財団は2019年度から文部科学省のユネスコ活動費補助金事業として、「南極・北極から地球の未来を考えるSDGs/ESD事業」を推進しています。この事業では、南極・北極地域から得られた最新の研究成果にもとづいて各種の教材を開発し、それらを用いた南極・北極教室を全国の小中高校で開催しています!

➁ 出前授業

現在は受付を停止しています。

学校での授業や課外授業などに講師を派遣します。文部科学省「学校と地域でつくる学びの未来」の教育プログラムに参加しております。https://manabi-mirai.mext.go.jp/search_program/detail/001903.html

南極・北極はSDGsの担い手を育てる最適な教材

地球温暖化はかつて地球が経験したことがない速さで進行しており、SDGs(持続可能な開発目標)の担い手には、地球環境の未来像を予測して未解明の課題に果敢に挑戦する行動力が要求されます。南極・北極地域は氷床や海氷の融解によって温暖化が他の地域よりも急激に進行しており、地球環境や生態系の未来像を考える上で貴重なヒントを与えてくれます。加えて、極地という過酷な環境下でフロンティアに挑戦する研究者、技術者、教育者、冒険家らの経験は、未解明の困難な課題に挑戦する行動力は、未知なるものへの「知的好奇心」と「チームワーク」から生まれることを教えてくれます。
南極・北極こそ、それらを学ぶための最適な教材です。

お申込み・お問い合わせにつきまして

PDFやエクセルをダウンロードをしてお申込みいただく場合は、メールhaken@kyokuchi.or.jp)にて送信ください。
講演の詳細などは出来る限り柔軟に対応させていただきますので、まずはお気軽にご連絡ください♪

お問合せ、送付先

公益財団法人日本極地研究振興会 事務局
〒190-0023 東京都立川市柴崎町2丁目5-2 三多摩第一ビル503
haken@kyokuchi.or.jp