北極点と南極点

北極点とは北緯90°、南極点とは南緯90°の地点をいう。
地球儀で見ると、地軸がささっている上側が北極点、下側が南極点です。

実際の北極点に立つと、どこを向いても南を向いていることになります。 また、南極点に立つと、どこを向いても北を向いていることになります。

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覚えておこう
  • 北極点と南極点にだどりつくには?
  • 北極海はたえず海水が移動しているため、その地点を示す看板や標識などある筈もありません。 人工衛星などを利用して、北極点を探さないといけないのです。
    常に氷床がある南極点も、 実は 地殻変動などの理由により(北極にも言えることだが)、常に移動しています。 そこで継続的に計測されて、毎年元旦に「ジオグラフィック・ポール」という標識が付けかえられます。
    標識の近くには看板があり、アムンセンとスコットの業績をたたえて、それぞれ南極点に到達した日付と短い解説が記載されている。
    【もっとくわしく】アムンセンとスコットによる南極点初到達のあらそい

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