授賞式、受賞作品

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🏆 授賞式(オンライン)    👑 受賞作品のご紹介

授賞式

2025年1月25日(土)に、授賞式をオンラインで開催しました。入賞した小学生のみなさんからも、コメントをいただいています。作品に対するあつい想いが伝わり、素敵な授賞式になりました。

👑 特別優秀賞(4~6年生部門での入賞)

“しらせ”からはがれる塗装は海洋汚染にならないの?

チーム名
諫早からきれいな海を!

チーム人数
7 名(小学生)

メンバー
(小学生のみ掲載、以下同様)

藤岡柾喜(諫早市立長田小学校6年)、江崎里依紗(諫早市立御館山小学校6年)、井下愛(諫早市立諫早小学校6年)、松田さら(諫早市立西諫早小学校6年)、 藤岡美雨(諫早市立長田小学校4年)、江崎あいり(諫早市立御館山小学校4年)、藤岡里喜(諫早市立長田小学校1年)

本作品はオリジナルな問題意識からスタートし、しっかりと調べ、深く考えた素晴らしい取り組みにより、大変優れた成果を出しました。特に注目すべきは、テーマの独創性で、「しらせ」の船の塗装に注目した点は非常にユニークで着眼点が良く、様々な資料を使って情報をしっかりと集め、SDGsと深くかかわる海洋汚染との関連について深く考えており、大変優れています。また、6年生が中心となりつつも、1年生や4年生が加わり、各自が役割分担をして協力しながら取り組む姿勢、チームワークも大変素晴らしいものです。独創的な着想とチームワークが見事に結びついたことに、賞賛の意を表します。

👑 特別優秀賞(1~3年生部門での入賞)

ペンギンの大人とヒナの羽の違いと地球温暖化について

チーム名
ペンギン大好きチーム

チーム人数
1 名(小学生)、ほか協力者 2 名

メンバー

小西奏凛(杉並区立沓掛小学校1年)

「ペンギンのヒナを守る」という思いを温暖化に結びつけ、小学一年生が一生懸命に考え探究活動を進めた姿勢と努力に大変感心しました。ペンギンの親とヒナの違いに着目し、成鳥とヒナの羽の質の違いを調べるという視点は独創的で素晴らしく、水族館で飼育員に質問するなど、自分から行動して調べたことがよく伝わりました。まとめられた文章は、字もきれいで読みやすく、一生懸命に取り組んだ様子が感じられます。これからも、色々なことに興味をもって、自分で考えたり調べたりしていってください。これからの成長をとても楽しみにしています!

▼パートナー企業名を冠した賞。企業名の50音順にて発表。

👑 いすゞ自動車賞

環境問題を世界中のひとたちが「自分ごと」で考えるには?

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チーム名
極地と繋ぐチーム

チーム人数
3 名(小学生)

メンバー

東京都・光塩女子学院初等科(5年)
曽我真央、曽我凛織、立花茜

この作品では、「この夏、私たちが行動したこと。」というテーマに沿って、地球環境問題について「知る・調べる→課題を考える→解決方法を考える」という流れで、レベルの高い作品でした。インタビューや講演会、調査を通じて学び、「世界中の人々が行動するためにはどうすればよいか」という問題意識の下で、問題を自分ごととして考え、具体的な「行動」へと結びつける提案がされている点が優れています。さらに社会全体への視点やSDGsへの意識、そして深い探究心を感じました。中山記者へのインタビューも効果的でした。この挑戦を通じて得た学びをこれからも大切にしてください。

👑 KDDI賞

マイクロプラスチックから北極、南極を守ろう!

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チーム名
MKRS

チーム人数
4 名(小学生)

メンバー

東京都・光塩女子学院初等科(5年)
栗山凛、池田実玲、指宿香穂、蒲池咲葵ユリア

本作品は、SDGへの高い意識をもって、マイクロプラスチック問題を南極や北極の環境問題と関連付けて、実際の観察や実験、行動を通じて取り組み、成果をしっかりとまとめた素晴らしい作品です。特に、マイクロプラスチックが氷山を溶かすという独創的な発想と実験はユニークで興味深いものでした。外国の取り組みについても調べるなど、広い視野を持っていることも分かります。全体的に調べた内容が明確で、実際に現地調査を行い、そこから感じたことを踏まえた解決策を考える姿勢は非常に立派です。自主性や創意工夫が随所に見られ大変感心しました。

👑 竹中工務店賞

未来の地球を守ろう!

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チーム名
地球調査隊

チーム人数
3 名(小学生)

メンバー

東京都・光塩女子学院初等科(5年)
飯田理紗子、小林葵、橋本歩奈

この作品は、地球温暖化の解決策としてサボテンの可能性について探究した、着眼点が斬新で独創的な作品です。特に、サボテンが暑さや乾燥に強い点を生かし、温暖化対策に貢献できる可能性に着目した視点は大変ユニークです。さらに、サボテンが夜に光合成を行うということや、SDGsとの関連づけも興味深く高く評価できます。実験の着想も良く、チーム内で分担して執筆しながらも、調査が一貫している点も素晴らしいです。今後さらに実験方法を改善し挑戦していってほしいと思います。全体として、柔軟な考え方と強い探究心が感じられ、大変素晴らしい作品でした。

👑 立飛ホールディングス賞

北極と南極の未来を守るための行動計画

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チーム名
はっちゅもっち

チーム人数
2 名(小学生)、ほか協力者 1 名

メンバー

東京都・成蹊小学校
石川仁菜(5年)、村本愛(6年)

地球温暖化について深く調べ、生活の点検を促す必要性を感じてポスターを作成し、SDGsについて呼びかけを行った実行力、それを見た人が感じたことやその人達の温暖化を止めるための行動がどのように変わったか、その効果をアンケートをおこなって、分析することにより把握することを試みた点が非常に素晴らしいです。特に「意識を高く持ち、行動計画を立てる」というアプローチは、しっかりと筋道を立てて考えた結果であり、大変素晴らしく、その実践力に大いに感心しました。1ページに収められた情報量も適切で、大変読みやすく、また、大人の対応も問う、我々も学ぶことが多い作品でした。

👑 多摩信用金庫賞

プラスチックゴミを減らそう!

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チーム名
プラスチックゴミを減らそう!

チーム人数
3 名(小学生)

メンバー

東京都・光塩女子学院初等科(6年)
松本帆可、村山茉莉花、笠原瑠璃子

環境問題に対する深い関心と実験を通じた独創的で探求の成果が大変優れ他作品です。特に、プラスチック問題や衣類ロスといった難しいテーマをよく調べ、しっかりと考えた点が素晴らしいです。プラゴミと紙の大量消費の矛盾に気づいて、布ストローの開発に取り組んだことは、環境保護への具体的なアクションとして高く評価できます。また、食用ノリを使ったストローの発想や、衣類ロスとプラスチック問題を結びつけたユニークな実験など、調査・実験・考察をしっかりと行い、環境問題に対して自分なりの解決策を提案する姿勢は素晴らしく高く評価しました。

👑 飛島建設賞

南極と北極を救うために 〜環境問題を知ろう!〜

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チーム名
Ice crystal

チーム人数
6 名(小学生)

メンバー

東京都・光塩女子学院初等科(5年)
小平倖、池田美織、鈴木絢子、西田彩乃、花岡柑奈、前田心

オゾン層をテーマに、SDGsとの関連を考えながら、どの目標に結びつけるかをしっかりと検討し、実践的なアプローチを見つけ出して、調査と実験に取り組み、結論を導き出した点が素晴らしいです。小学生ならではの工夫と発想を基にした熱の吸収度に関する実験はとても興味深く、オゾン層に対する理解を深める良い方法でした。実験の過程で見つけた課題や問題点にも気づき、それに対して考察を行っている姿勢がとても良いです。知的好奇心に基づいて、自分たちの疑問を解き明かしていく過程がとてもわかりやすく、探究心を育む良い取り組みでした。

👑 フジパン賞

グリーンランドの伝統的な暮らしから学ぼう

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チーム名
RockYou!!

チーム人数
2 名(小学生)、ほか協力者 1 名

メンバー

山崎勇希(北大冠小学校6年)、桂喜緑(箕面南小学校6年)

この作品は、グリーンランドでの実際経験した貴重な体験を、SDGsの「持続可能な生き方」とうまく結び付けて考察している非常に説得力のある作品です。私たちの生活のあり方を考えるきっかけとなる内容であり、安易に「良い」「悪い」と判断するのではなく、もっと深く考える重要性を教えてくれています。グリーンランドでの多様な経験が、私たちの生活にどのように活かせるかという視点も大変価値があります。実体験に基づいた提言は、単なる情報よりも遥かに影響力があり、今後さらに考えを深めていくことを期待しています。

👑 ミサワホーム賞

Cool&FUN 広報戦路〜子供が真似したくなる動画を作ろう!

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チーム名
成城ミュージックアカデミー小1小3チーム

チーム人数
7 名(小学生)、ほか協力者 1 名

メンバー

竹内七香(世田谷区立明正小学校3年)、小畠英(玉川学園3年)、神野菜々(1年)、竹内絵菜(世田谷区立明正小学校1年)、橋本知枝(世田谷区立明正小学校1年)、端山愛梨(3年)、川野穣(世田谷区立千歳小学校1年)

SDGsに関係する極域や環境問題の新しい表現方式・切り口としての音楽の可能性を提示し、表現方法をいろいろ工夫し実際の表現も含めて提案している非常にユニークで斬新な優れた作品です。才能に溢れたメンバーの皆さんの自由な発想と既存の枠にとらわれない音楽を通じて伝える新しい表現方法は、今までにないアプローチで、皆さんの豊かな才能と独創性が感じられ、大変感心しました。敬意を表します。ピアノ演奏による表現も素晴らしいものでした。これからも、自由で創造的な挑戦を期待しています。素晴らしい取り組みを続けてください!

👑 ヤンマー賞

南極での秘密

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チーム名
北極、南極調査隊②

チーム人数
3 名(小学生)

メンバー

東京都・光塩女子学院初等科(6年)
遠山美夏、高村柚花、田中莉紗

環境問題に関連した南極の研究について丁寧に調べており、知的好奇心に基づいた優れた調査や工夫が見られました。ロボットを使った観測など、南極で実際に実験や観測を行っている研究者に直接インタビューして学び、情報を得たことは大変興味深く、素晴らしい取り組みとなっています。今後これらの実験や観測からえられる研究成果を調べ、その知見を未来の環境問題にどう活かせるかを掘り下げるなど、さらに理解と学びを発展させてゆくことを期待しています。

👑 極地研究振興会賞

南極コント

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チーム名
三小ブラザーズ

チーム人数
4 名(小学生)、ほか協力者 1 名

メンバー

武蔵村山市立第三小学校(6年)
佐野煌介、小川翔愛、石川翔琉、細淵敦稀

本作品は、今までに無かった、お笑いやコントを通じて、SDGsについて楽しく学べる大変ユニークな素晴らしい、楽しい作品でした。その発想に大変感心するとともに、南極や北極、環境問題を広く知ってもらうための優れた方法であると思いました。コントの中には南極の動物や環境に関する知識がしっかり盛り込まれており、調べ学習の成果も十分見て取れましたし、SDGsとの関連性も見ることができました。4人の息がぴったり合っていて、私たちを大いに笑わせてくれました。これからも、楽しみながら学んでいく姿勢を大切にしてください。

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