メールマガジン創刊号インタビュアー
インタビュアー:福西 浩プロフィール
東北大学名誉教授、理学博士。東京大学理学部卒、同理学系大学院博士課程修了後、米国ベル研究所、国立極地研究所を経て東北大学教授として宇宙空間物理学分野の発展に努める。南極観測隊に4度参加し、第22次隊夏隊長、第26次隊越冬隊長を務める。2007年から4年間、日本学術振興会北京研究連絡センター長を務め、日中学術交流の発展に尽力する。
佐藤夏雄プロフィール
国立極地研究所・名誉教授・特任教授。山形大学理学部卒、東京大学理学系大学院修士課程修了、同博士課程中途退学、理学博士。南極観測隊に4度参加し、第29次隊夏隊長、第34次隊越冬隊長を務める。北極圏のアイスランド、スバールバル、ノルウェー、グリーンランドなどでの研究観測の経験も豊富。専門はオーロラ物理学。
石澤賢二プロフィール
国立極地研究所極地工学研究グループ技術職員。同研究所事業部観測協力室で長年にわたり輸送、建築、発電、環境保全などの南極設営業務に携わる。秋田大学大学院鉱山学研究科修了。第19次隊から第53次隊まで、越冬隊に5回、夏隊に2回参加、第53次隊越冬隊長を務める。米国マクマード基地・南極点基地、オーストラリアのケーシー基地・マッコ-リー基地等で調査活動を行う。
山崎 哲秀(やまさき てつひで)プロフィール
犬ぞり極地探検家。1967年兵庫県生まれ、洛南高校卒。1989 年から北極圏(主にグリーンランド)遠征を繰り返し、グリーンランド北西部地域のエスキモー民族より、犬ぞり技術の伝承を受ける。現在は「犬ぞりによるアバンナット北極圏環境調査プロジェクト2006-2015 年」10 年計画に取り組んでいる。第46 次南極観測隊に越冬隊員として参加し、野外調査主任として活躍する。
「山崎哲秀-北極圏をテツが行く」ホームページ http://www.eonet.ne.jp/~avangnaq/
シルーズ「極地からのメッセージ」担当
中山由美: 朝日新聞記者。南極へ2回、北極へ4回、パタゴニアやヒマラヤの氷河も取材してきた。女性記者で初めて第45次南極観測隊の越冬隊に参加し、マイナス60度のドームふじ基地で暮らし、氷床掘削を取材。第51次隊では、セールロンダーネ山地地学調査隊と氷上で40日間暮らし、隕石探査や地質調査を取材した。
谷垣禎一プロフィール
1945年生まれ、東京大学法学部卒。弁護士を経て、1983年に衆議院議員初当選し、以来11回連続当選。法務大臣、財務大臣、国土交通大臣、自由民主党総裁、政調会長等を歴任。2014年9月に自由民主党幹事長に就任。