2017.01.16メールマガジン第8号が発行されました

■メールマガジン第8号が発行されました。 http://kyokuchi.or.jp/?page_id=4518 第8号の最初の記事は、シリーズ「極地からのメッセージ」第7回で、夢を追う男、阿部雅龍さんが危機に遭遇した昨年の「グリーンランド単独徒歩行」を語ります。 次はシリーズ「南極観測隊員が語る」第3回~第6回で、南極昭和基地に到着したばかりの第58次南極観測隊の越冬隊員へのインタビュー記事です。インタビューは南極に出発する直前の昨年10月に東京・立川市の国立極地研究所南極観測センターで行いました。野外観測支援担当の土屋達郎さん、医療担当の大江洋文さんと服部素子さん、一般研究観測担当の鈴木裕子さん、環境保全担当の葛西尚さんが南極にかける想いを熱く語ります。 6番目の記事は、シリーズ「南極観測隊~未知への挑戦」第5回で、第56次夏隊員および第58次越冬隊員の中元真美さんが「地震アレイ観測現場から」というタイトルで、南極での観測・研究を紹介します。 7番目の記事は、シリーズ「南極・北極研究の最前線」第8回で、国立極地研究所助教の今栄直也さんが、「日本ベルギー共同隕石探査」の研究成果を紹介します。 8番目は、シリーズ「極地の観光」第3回で、日本極地研究振興会会員の狩野通男さんが、「氷河・南十字星・オーロラを求めて」というタイトルで、極地の自然への憧れと実際にそれらを見た感動を語ります。 9番目は、シリーズ「南極観測隊の生活を支える技術」第8回で、国立極地研究所極地工学研究グループの石沢賢二さんが、「南極昭和基地での太陽エネルギー利用」を紹介します。 最後は、元朝日新聞社会部記者の柴田鉄治さんの「南極観測と朝日新聞その7」で、「4次越冬の福島伸隊員の遭難死」の物語です。 カラー写真を多数掲載した興味深い記事満載のメールマガジン第8号をお楽しみください。 ○メールマガジン第8号目次 (http://kyokuchi.or.jp/?page_id=4518) 1.シリーズ「極地からのメッセージ」 第7回 グリーンランド単独徒歩行 夢を追う男 阿部 雅龍 http://kyokuchi.or.jp/?page_id=4467 2.シリーズ「南極観測隊員が語る」第3回 第58次南極地域観測隊 越冬隊員 野外観測支援担当 土屋 達郎 http://kyokuchi.or.jp/?page_id=4533 3.シリーズ「南極観測隊員が語る」第4回 第58次南極地域観測隊 越冬隊員  医療担当 大江 洋文  服部 素子 http://kyokuchi.or.jp/?page_id=4493 4.シリーズ「南極観測隊員が語る」第5回 第58次南極地域観測隊 越冬隊員  一般研究観測担当 鈴木 裕子 http://kyokuchi.or.jp/?page_id=4542 5.シリーズ「南極観測隊員が語る」第6回 第58次南極地域観測隊 越冬隊員  環境保全担当 葛西 尚 http://kyokuchi.or.jp/?page_id=4552 6.シリーズ「南極観測隊~未知への挑戦」第5回 地震アレイ観測現場から 第56次夏隊員・第58次越冬隊員 中元 真美 http://kyokuchi.or.jp/?page_id=4567 7.シリーズ「南極・北極研究の最前線」第8回 日本ベルギー共同隕石探査 国立極地研究所助教 今栄直也 http://kyokuchi.or.jp/?page_id=4478 8.シリーズ「極地の観光」第3回 氷河・南十字星・オーロラを求めて 日本極地研究振興会会員 狩野 通男 http://kyokuchi.or.jp/?page_id=4490 9.シリーズ「南極観測隊の生活を支える技術」第8回 南極昭和基地での太陽エネルギー利用 国立極地研究所極地工学研究グループ 石沢 賢二 http://kyokuchi.or.jp/?page_id=4573 10.シリーズ「南極観測隊エピソード」第7回 南極観測と朝日新聞その7  4次越冬の福島伸隊員の遭難死 元朝日新聞社会部記者 柴田鉄治 http://kyokuchi.or.jp/?page_id=4488 ■2017年版南極カレンダーのご案内 http://kyokuchi.or.jp/?page_id=3939 当財団では、南極探検・観測の歴史と南極観測事業から得られた研究成果を広く社会に知ってもらうために、探検・観測・研究上の重要な出来事を記載した南極カレンダーを毎年制作しています。 2017年版は、第56次および第57次南極地域観測隊の隊員が撮影した最新の写真を使用して、南極観測隊の活躍と南極の自然の美しさをお届けします。写真で見られる自然現象や南極地域観測隊の活動に関するわかりやすい解説記事も掲載しています。定価は1部1,000円(税込)です。ホームページのバナー「南極カレンダー」から購入できます。ぜひご活用ください。 ■南極&北極の魅力講演会シリーズのご案内 http://kyokuchi.or.jp/?page_id=4013 地球上で最も原生的自然環境が残された南極や北極。最近、南極や北極を訪れる観光客が急増しています。そこで新しく、南極・北極ツアーに参加してみたいと考えておられる方を対象にした講演会シリーズ(隔月開催)を企画しました。第9回は、2017年3月11日(土)13:00 − 15:10に(株)日本印刷会館で開催されます。テーマは、「極地探検の歴史」で、石沢賢二さん(国立極地研究所技術スタッフ)が「日本人の南極探検と観測の足跡」について、岩田修二さん(東京都立大学名誉教授)が「南極半島探検史」について講演します。 講演会のご案内と申し込みは日本極地研究振興会のホームページのバナー「南極&北極の魅力講演会」に掲載されています。皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。 ■南極と北極の総合誌『極地』の刊行 http://kyokuchi.or.jp/?page_id=3031 南極・北極地域は、サイエンスのフロンティアとしてだけでなく、地球温暖化の影響が最も敏感に現れる地域として、また国際関係、経済活動、観光、地球環境の保護・保全の面でも世界の関心が急速に高まっています。こうした最近の新しい動きを社会に広く知ってもらうために、会誌『極地』を「南極と北極の総合誌」としてリニューアルしました。オールカラー印刷で、図や写真を豊富に掲載し、視覚的にも楽しい雑誌となりました。 定価は「本体1000円+税」です。ホームページのバナー「南極と北極の総合誌『極地』」からご購入できます。 リニューアルした『極地』の感想をホームページの「お問合せ」にぜひお寄せください。「読者の声」として掲載します。 ■「新南極大陸地図」の刊行 http://kyokuchi.or.jp/?page_id=210 南極研究科学委員会(SCAR)の最新デジタルデータベースを用いて1000万分の1の新しい「南極大陸地図」を作成し刊行しました。100メートル間隔の等高線、高精度の露岩地域の表示など、南極大陸の地形構造が鮮明に表現されています。また、現在の南極大陸のすべての科学観測基地・拠点、飛行場、歴史的な観測基地の合計111か所が記載されています。定価は「本体2000円+税」です。 ホームページのバナー「出版物・地図」から購入できます。ぜひご利用ください。

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